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がちゃのダンジョン  映画&本

ハリー・ポッターと炎のゴブレット


『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 (2005) HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE
上映時間 157 分  製作国 アメリカ ジャンル ファンタジー/アドベンチャー/アクション
公式サイト

【ハリーポッターと炎のゴブレット(2)・ミニポスター/木製フレームセット】

魔法学校を舞台に主人公ハリーの冒険と成長を描く大ヒット「ハリー・ポッター」シリーズの第4作。伝説の“三大魔法学校対抗試合”が復活、なぜか代表選手に選ばれてしまったハリーに最大に試練が訪れる。主演は引き続きダニエル・ラドクリフ。シリーズ初のイギリス人監督、「フォー・ウェディング」「モナリザ・スマイル」のマイク・ニューウェルがメガフォンをとる。
 
ハリー・ポッターと炎のゴブレット英語版 新書判ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上・下2巻セット)ハリー・ポッターと炎のゴブレット ミニポスター 


ハリポタ 炎のゴブレット001ハリー・ポッターシリーズの中でも、この「炎のゴブレット」編が、私は一番好きです。なんと言ってもそれまでの最大の謎、ヴォルデモート卿
が完全復活する、これは盛り上がりました。 ヴォルデモート卿はこれまで、[1巻] では、闇の魔術の防衛術の先生クィデル先生にとりついた<霊>状態 [2巻] ではジニーが持っていた「トム・リドルの日記」実はヴォルデモート卿の日記を介し<若い姿>状態 [3巻] ではヴォルデモート卿の<忠実なしもべ>が卿の元へ帰り<復活>真近になる、と様々に登場してきました。ハリーの成長に合わせて?巻を追うごとにその冒険は厳しいものになり、対決へと近づいてきました。 そしてついに [4巻]で完全復活がなされる今作では、初めて死人が出ます。 映画で、それを嘆くハリーの姿は 時間は短いですが、過酷な体験だったこと、ヴォルデモート卿との対決は命をかけたものなのだと、改めて気付かされる瞬間でした。 

その姿は闇に包まれたままだったヴォルデモート卿。 完全復活には、<父親の骨><しもべの肉><宿敵の血 >が必要です。 まさにこの復活のためにハリーが必要なのですね。


◆何故、クィデッチ大会で、闇の帝王の印が空にあがったか。◆何故、三大魔法大会で、17歳以下のハリーがエントリーされたか ◆何故、三大魔法大会で、ハリーは課題をクリアできたのか。 

映画は、この<ヴォルデモート卿の復活>に全ての焦点を合わせて、作られていました。 監督はサスペンスだと言ってますし。 試合はアクションだし。原作に忠実に、よくまとめたな~っと思います。 細部は省かれたり、変更もありましたが、まあ、しかたないでしょう。2時間半という時間もこれまた気にならずでした。 いいですよ~。

見どころや、楽しみにしていたシーンがてんこ盛りでした。
ハリー達の正装姿のみれるダンスパーティーは、ホールは夢見るような美しさですし、レースのローブに呆然とするロンはおかしいし、ハーマイオニーのドレスアップもかわいかった。 クィデッチ大会で、ハリー達の泊まるテントがまた、素敵。こんなテントに住みたいくらい(笑)。3つの課題もそれぞれ迫力満点でした。屋敷しもべ(「秘密の部屋」編登場)や、シリウス・ブラック(「アズカバンの囚人」編登場)は、今回登場しないのが寂しかったです。エラ昆布のヒントは原作では屋敷しもべでしたが、映画では、ネビルに変更。今回、、ネビルは今まで以上に活躍とまで言いませんが、いろいろしてます。ジニーとダンスしたり。(笑)ジニーは、次作あたりから綺麗になっていくのでしょうか。「秘密の部屋」と同じ、影の薄い存在のままですが、このまま地味なままなのは 寂しいな~。。いえいえ、きっと綺麗に花開くよね!

ハリポタ 炎のゴブレット04
●「君には友がいる」次作へ
ダンブルドア校長が、ラストにハリーに言う言葉ですが、これは次回作へつながる言葉だと思いました。 「不死鳥の騎士団」編は、ストーリーはそんなに好きではありません。 ますます困難な状況になっていく中で、ハリーにあるのは友情だけになるのですよね。 <ダンブルドア軍団>のリーダーとして。ダンブルドアの苦悩は今作から片鱗が出てきてました。<憂いのふるい> の魔法裁判のシーンなどもちゃんとありました。
 
●ヴォルデモート卿
超楽しみでした。 レイフ・ファインズのヴォルデモート。監督が最後になって取り入れたという、鼻の切り込みのメイクは蛇を連想させるもの。復活直後の喜びを手の動きだけで表現。まさに超ボスキャラです。対するハリーは弱い、弱すぎる。ヴォルデモード卿とハリーの実力の差は雲泥の差がああります。ハリーだけでは絶対この恐ろしく強いボスキャラには勝てっこないのです。 でも、ハリーは自身の力と彼を守る力によって、今回も辛くも生き延びることが出来ました。今回は罪の無い善人が3人も亡くなってしまいました。 次作では、ハリーにとっての大事な人が亡くなります。 もはや、お気楽な魔法でなんでもかなえられる子供の極楽トンボなお話ではなくなりました。 ヴォルデモート卿が復活したのですから。

ところで第二試合で宝物が湖に沈められているのを助ける課題ですが、映画では時間を過ぎたらどうなるかの、補足が無かったですね。原作ではあくまで試合ですから、タイムアップしても無事なことが記述してます。でも、映画ではその説明が無かった為に、過酷な課題と感じますね。あれはわざろそのように緊迫感を出したのかな。 そして、毎回<闇の魔術の防衛術>の先生が鍵となりますが、今作でも。。あの、唇ぺロリにヒントがあったとは。2回目鑑賞(11/28)で気付きました。。








【ハリー・ポッターシリーズ】

第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」映画感想 
第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」映画感想
第3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」映画感想 
第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」映画感想   
第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 映画2007年予定
第6巻「ハリー・ポッターと混血の王子」  *日本語訳版2006年0517販売予定

第7巻 販売未定





監督: マイク・ニューウェル Mike Newell
製作: デヴィッド・ハイマン David Heyman
製作総指揮: クリス・コロンバス Chris Columbus
デヴィッド・バロン David Barron
マーク・ラドクリフ Mark Radcliffe
ターニャ・セガッチアン Tanya Seghatchian
原作: J・K・ローリング J.K. Rowling

出演: ダニエル・ラドクリフ Daniel Radcliffe ハリー・ポッター
ルパート・グリント Rupert Grint ロン・ウィーズリー
エマ・ワトソン Emma Watson ハーマイオニー・グレンジャー
トム・フェルトン Tom Felton ドラコ・マルフォイ
スターニスラフ・イワネフスキー Stanislav Ianevski ビクトール・クラム
ケイティ・リューング Katie Leung チョウ・チャン
マシュー・ルイス Matthew Lewis ネビル・ロングボトム
ロバート・パティンソン Robert Pattinson セドリック・ディゴリー
クレマンス・ポエジー Clemence Poesy フラー・デラクール
ロビー・コルトレーン Robbie Coltrane ルビウス・ハグリッド
レイフ・ファインズ Ralph Fiennes ヴォルデモート卿
マイケル・ガンボン Michael Gambon アルバス・ダンブルドア
ブレンダン・グリーソン Brendan Gleeson マッドアイ・ムーディ
ジェイソン・アイザックス Jason Isaacs ルシウス・マルフォイ
ゲイリー・オールドマン Gary Oldman シリウス・ブラック
アラン・リックマン Alan Rickman セブルス・スネイプ先生
マギー・スミス Maggie Smith ミネルバ・マクゴナガル先生
ティモシー・スポール Timothy Spall ピーター・ペティグリュー/ワームテール
プレドラグ・ビエラク Predrag Bjelac イゴール・カルカロフ
フランシス・デ・ラ・トゥーア Frances de la Tour マダム・マクシーム
ロジャー・ロイド=パック Roger Lloyd-Pack バーティ・クラウチ
ミランダ・リチャードソン Miranda Richardson リータ・スキーター
デヴィッド・テナント David Tennant バーティ・クラウチJr.
マーク・ウィリアムズ Mark Williams アーサー・ウィーズリー
ワーウィック・デイヴィス Warwick Davis
ロバート・ハーディ Robert Hardy  

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は無事にホグワーツ魔法学校の4年生に進級。その新学期の初日、ダンブルドア校長から重大発表がなされた。100年の封印を破り、もはや伝説となった“三大魔法学校対抗試合”がホグワーツ主催で復活を遂げるというのだ。それは世界の三大魔法学校の生徒が一堂に会するなか、各校から1名ずつ選ばれた代表選手3名が魔法の力を競い合う交流戦。そしてその代表選手は立候補した生徒の中から“炎のゴブレット”が選び出す。ところが、各校の代表3名が選ばれた直後、立候補もしていなければ17歳という年齢制限にも満たない14歳のハリーがなぜか4人目の選手として選ばれてしまう。かくして、理由も分からぬまま、ハリーはこれから始まる3つの危険な試合に挑むハメになるのだった。  



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